📝ライター チームアシスタント まいこ
出産は女性にしかできない経験―よくそんな風に言われますよね。しかし、すべての女性が出産を選ぶわけではありません。目の前にあるさまざまな選択肢の中から、自らの意志で一番納得できる選択をすることが大切です。
多様化する女性の生き方。キャリアも出産も選べる時代へ
ひと昔前までは、出産を機に退職し、出産後は育児に専念するという考え方が主流でした。女性は結婚後に退職する、いわゆる「寿退社」するケースが多く、キャリアと出産を両立するのは珍しいこととすら考えられていたように思います。私自身も結婚を機に退職し、出産後はキャリアから離れて子育てに専念してきました。
現在は、結婚後も仕事を続ける女性が増え、社会で活躍する女性が広く認識されるようになりました。育児中の時短勤務やフレックスタイム制度、テレワークなどの柔軟な働き方を導入する企業が増え、女性が出産後もキャリアを追求しやすくなってきています。これは出産後も仕事を続けたいと考える女性にとって、とても心強いことですね。
「キャリアか出産どちらか一方」から「キャリアと出産の両立」も選べるようになり、女性がより多くの選択肢の中から人生を自由に設計できるようになったことは素晴らしいことだと思います。
あなたは出産したいと思いますか?
冒頭でも触れましたが、「出産は女性にしかできない貴重な経験」と言われます。出産を経験した者からしても、命をはぐくみ、生命をこの世に送り出す経験はかけがえのない経験だったと思います。
でも、出産はあくまで選択肢の一つ。キャリアと出産どちらも選べる時代になったとはいえ、出産を選択しない女性もいます。とりわけ今、仕事が楽しい!と充実感に満ちた日々を送っている方の中には、もっとキャリアを積み上げたい、このままキャリアを追求していきたい、と思う方もいるでしょう。その場合はキャリアを優先して出産をしない人生を選ぶこともあるかもしれませんね。
当たり前のことですが、どの選択をしても自由です。周りの期待や価値観に流されることなく、自分の気持ちを最優先にして後悔のない選択をしてほしいと思います。
「今じゃないけどいつかは子どもが欲しい。」将来の妊娠に向けて今できること
今はキャリアに集中したいけど、いつかは子どもを持ちたい—そんな思いが心の中に少しでもある人は、将来の妊娠に早めに備えておくことが大切です。
いざ妊娠を望んでも、必ずしも自分の望んだタイミングで妊娠できるわけではありません。妊活を始めたけど思うように進まなかったり、「あれ、おかしいな?」と思ってクリニックを訪れた時には、妊娠できるリミットが迫っていてじっくり治療ができなかった、ということは実際によくあるのです。
まだ妊娠を考えていない今のうちからできることはたくさんあります。たとえば、自分の体の状態や妊娠のメカニズムについて知っておくだけでも、安心していつかの妊娠を迎えられるのではないでしょうか。
とはいえ忙しい日々を送る中で、特に症状がないのに病院に検査や相談に行くのはちょっとハードルが高いですよね。そんなときこそ、自宅で簡単に検査でき、スマホでその結果を知ることができるEggUの卵子検査キットを活用してみてください。
自分の体の状態が具体的な数値になって目に見えてくるだけでも、いつかの妊娠のために今できることが明確になり、キャリアライフプランを見つめ直すきっかけにもなると思います。
一人でも多くの女性が、自分らしく輝ける、充実した人生を送ることができるように私たちはサポートしていきたいと願っています😊
📝ライター チームアシスタント まいこ
20代で結婚し、子育てフルスロットル期間を経て、現在は非正規社員として勤務。仕事も子育ても楽しむ三児の母。