「昇格」と「ライフプラン」のタイミング。優秀な社員と企業がフェアに未来を描くための対話

「昇格」と「ライフプラン」のタイミング。優秀な社員と企業がフェアに未来を描くための対話

社内で実績を積み、周囲からの信頼も厚い社員に対して「次のステップ(管理職やリーダー職)へ昇格させたい」と考えるのは、企業として自然なステップです。


しかし同時に、年齢やライフステージを考慮したとき、企業側にはこのような悩みや葛藤が浮かぶこともあります。


「もし、近いうちに妊娠や出産が重なったら、かえって本人の負担になるのではないか」 「昇格直後に産休に入るかもしれない状況で、役職を打診してもいいのだろうか」


これは、相手を大切に想い、同時に組織の運営を真剣に考えているからこそ生じる、非常にリアルで誠実な悩みです。


今回は、「昇格」と「ライフプラン」のタイミングについて、企業と社員がフラットな目線で対話し、お互いにとって最適な選択肢を共に描くためのヒントを考えます。



相手を尊重するからこそ生じる、対話の「ブレーキ」


お互いに相手を配慮するがゆえに本音を言えなくなってしまう「すれ違い」が起きることがあります。


企業側は「無理をさせたくない」という配慮や「現場の体制」への責任から 「責任の重い役職とライフイベントが重なると大変ではないか」という気遣いがあるかと思います。

同時に、「もし長期休暇に入るとなった場合、チームの業務をどうカバーすべきか」という、マネジメント視点での現実的な懸念もあります。


一方で社員側は「近々妊活を考えているけれど、今昇格を受けたら会社に迷惑をかけるかもしれない」と、せっかくのキャリアチャンスを前に、申し訳なさから自ら一歩引いてしまうことがあります。


フェアな評価と、ライフプランを分けて考える視点


双方が納得感を持つために、まずは以下の前提を頭に置いておくと、対話が非常にスムーズになります。

昇格は、本人がこれまで会社にもたらした実績に対する正当な評価です。将来起こるかもしれない「不確定な予測(ライフイベント)」を理由に評価を保留することは、客観的な実力主義の観点からも、一度フラットに見直してみる価値があります。
また、「役職についてすぐ休むのは申し訳ない」と感じがちですが、実は「明確なポジションを持ってから休職に入り、その役割に復職する」という形をとった方が、復職後のキャリアや業務の切り出しが明確になり、企業・本人の双方にとってミスマッチが減るという側面もあります。

 

双方のリスクと希望を開示し合う「フラットな対話のステップ」

どちらか一方が我慢するのではなく、企業側も社員側も、それぞれの「事情」や「希望」をオープンに話し合えるステップが大切です。

ステップ①:評価と期待を真っ直ぐに伝える
まずはプライベートな予測を交えず、「これまでの成果を評価しており、次のポジションで力を発揮してほしい」という期待を伝えます。これが、社員にとっての大きな自信と安心感になります。

ステップ②:それぞれの「リアルな懸念」を共有し合う
企業側は「もし休むことになった場合、業務をどう分担するか、どういうサポート体制を一緒に作りたいか」という見通しを共有。 同時に、社員側からも「実はこういうライフプランを視野に入れている」という本音を話しやすい環境を整えます。お互いの懸念点をあらかじめテーブルに載せることで、具体的な「対策」を一緒に考えられるようになります。

ステップ③:「長いスパン」でキャリアを捉える
仮に数年間のうちに休職期間が入ったとしても、5年、10年といった長期的なキャリアの視点で見たときに、その優秀な人材が組織に貢献してくれるインパクトは非常に大きいものです。長い目線で並走する姿勢をお互いに持つことが、結果的に信頼関係を深めます。


多様なライフステージに対応できる組織の強さ


「昇格」と「ライフプラン」は、どちらか一方を立てれば、もう一方が犠牲になるという対立構造ではありません。

実力ある社員をフェアに評価し、その後にどのような変化があっても、お互いに知恵を絞りながら柔軟に対応していく。そうした姿勢を社内に示していくことは、介護や自身の体調変化など、あらゆる事情を抱える「すべての社員」に対して、「この会社で長く、安心してキャリアを築いていける」という大きな信頼感に繋がります。

焦ってルールを大改修する必要はありません。 「今日、目の前の大切な社員に対して、仕事への期待と、これからのキャリアについて、等身大の対話から始めてみる」 そんな、日々の小さなコミュニケーションの一歩から、温かい組織づくりを共に進めてみませんか。


今回は、キャリアと妊娠にまつわる不安への対処法をいくつかご紹介しました。

でも、これらのステップに進む前に、必ず通る道があります。それは、自分の不安や希望、考えに向き合うということ。

社員がライフプランを “ 整理する場所 ”、企業の中にありますか?

「いつかは子どもがほしいけれど、今のキャリアのタイミングで大丈夫だろうか」
「もし妊活を始めるなら、これからの働き方はどう変化するのだろう」

優秀な社員ほど、こうしたキャリアと人生のライフプランを一人で抱え込み、時に「どちらかをあきらめるしかないのでは」と、サイレントな離職やキャリアセーブを選んでしまうことがあります。

自分が人生やキャリアについてどう感じているのか、理想とするライフプランはどんなものか。 これらは、本人が意図的に立ち止まって考え、整理する機会を持たない限り、言葉にすることができません。そして、本人の「本音」が見えない状態では、企業側も効果的なサポートや、お互いにとって生産的な対話を行うことが難しくなってしまいます。

社員が自分自身の心と体に向き合い、ライフプランを整理する。その「はじめの一歩」を後押しする場所として、私たち「EggU(BeLiebe)」は企業さまと社員のみなさまに伴走します。

EggUは、単に自宅でできるAMH検査(卵巣予備能検査)を提供するだけではありません。 検査結果という客観的なデータを通じて、社員自身がこれからのライフプランを主体的に見直したり、これまで言葉にできなかったキャリアと妊娠に関する「自分自身の本音」を整理したりするための、温かい対話のきっかけとしてご活用いただけます。

「EggUを福利厚生や両立支援として導入すると、どんな変化が起きるの?」
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そう思われた企業担当者さまは、ぜひこちらの詳細ページをご覧になってみてください。

「漠然とした不安」を抱えたまま一人で悩む社員をゼロにし、企業と社員が笑顔で並走できる未来へ。 まずは、小さな対話のきっかけ作りから、私たちEggUと一緒に一歩を踏み出してみませんか?

 

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