COLUMN

キャリアカウンセラーの視点から考える!妊娠・出産と仕事の両立戦略

キャリアカウンセラーの視点から考える!妊娠・出産と仕事の両立戦略

📝ライター キャリアカウンセラー たけさん 「キャリアと妊娠・出産、どちらも諦めたくない。」 「キャリアを積みたい。でも、いつかは子どももほしい。」 そう思いながら、日々仕事に励んでいる女性は多いのではないでしょうか。しかし、妊娠・出産を考えたとき、多くの女性が「キャリアを諦めなければならないのでは?」という不安に直面します。キャリアを優先すれば妊娠のタイミングを逃すかもしれないし、妊娠すれば昇進の機会を失うかもしれない。。。そんなプレッシャーの中で、どうすれば「どちらも大切にできる働き方」を実現できるのでしょうか? 妊娠とキャリアは両立できる? 近年、社会は少しずつ変わりつつあります。産休・育休制度の充実、リモートワークやフレックスタイムの普及、さらには男性の育児参加が推奨されるようになり、以前よりも妊娠・出産とキャリアの両立がしやすくなっています。ただし、制度が整ってきたとはいえ、すべての職場が「両立しやすい環境」になっているわけではありません。そのため、「自分の職場でどこまで両立できるのか?」を事前に考え、キャリアプランを立てることが重要です。 妊娠を考えたときのキャリア戦略 では、妊娠を考えつつキャリアも積みたい場合、どのような思考・アクションが有効か考えてみましょう。 1.    事前に会社の制度をリサーチする。 産休・育休の取得実績や復帰後の働き方について、実際に活用している先輩社員の事例をリサーチしてみましょう。「時短勤務が可能か」「復帰後にどのようなポジションに戻れるのか」などを把握しておくことで、将来の働き方のイメージがしやすくなります。 2.    自分の市場価値を高める妊娠・出産後も活躍できるよう、スキルアップを意識。 特に、専門性の高いスキルやリモートワークでも活かせるスキルを持っていると、働き方の選択肢が広がります。資格取得やオンライン講座も最近は豊富なので、幅広く検討してみてはいかがでしょうか。 3.    柔軟なキャリアプランを持つ。 「この年齢までに昇進しなければ」「○○歳までに転職しなければ」と思い込むと、妊娠のタイミングとのバランスが取りづらくなります。ライフイベントに応じて柔軟にキャリアの選択肢を考え、「長期的にどう成長していくか」を意識すると、よりストレスなくキャリアを築けるのではないでしょうか。 妊娠後のキャリアも諦めないために 妊娠後、できる限りストレスなくキャリアを継続するためには、以下のポイントが重要です。 1.    周囲に早めに相談する。妊娠がわかったら、上司や同僚と相談しながら業務の引き継ぎを進めましょう。 復帰後の働き方についても、「どのくらいの業務量なら対応できるか」を伝えることで、スムーズにキャリアを再開しやすくなります。 2.    パートナーと役割分担を相談しましょう。 妊娠・出産後の働き方を考えるうえで、パートナーのサポートは欠かせません。家事や育児の分担を話し合い、どのように協力できるかを明確にすることで、仕事との両立がしやすくなります。...

キャリアカウンセラーの視点から考える!妊娠・出産と仕事の両立戦略

📝ライター キャリアカウンセラー たけさん 「キャリアと妊娠・出産、どちらも諦めたくない。」 「キャリアを積みたい。でも、いつかは子どももほしい。」 そう思いながら、日々仕事に励んでいる女性は多いのではないでしょうか。しかし、妊娠・出産を考えたとき、多くの女性が「キャリアを諦めなければならないのでは?」という不安に直面します。キャリアを優先すれば妊娠のタイミングを逃すかもしれないし、妊娠すれば昇進の機会を失うかもしれない。。。そんなプレッシャーの中で、どうすれば「どちらも大切にできる働き方」を実現できるのでしょうか? 妊娠とキャリアは両立できる? 近年、社会は少しずつ変わりつつあります。産休・育休制度の充実、リモートワークやフレックスタイムの普及、さらには男性の育児参加が推奨されるようになり、以前よりも妊娠・出産とキャリアの両立がしやすくなっています。ただし、制度が整ってきたとはいえ、すべての職場が「両立しやすい環境」になっているわけではありません。そのため、「自分の職場でどこまで両立できるのか?」を事前に考え、キャリアプランを立てることが重要です。 妊娠を考えたときのキャリア戦略 では、妊娠を考えつつキャリアも積みたい場合、どのような思考・アクションが有効か考えてみましょう。 1.    事前に会社の制度をリサーチする。 産休・育休の取得実績や復帰後の働き方について、実際に活用している先輩社員の事例をリサーチしてみましょう。「時短勤務が可能か」「復帰後にどのようなポジションに戻れるのか」などを把握しておくことで、将来の働き方のイメージがしやすくなります。 2.    自分の市場価値を高める妊娠・出産後も活躍できるよう、スキルアップを意識。 特に、専門性の高いスキルやリモートワークでも活かせるスキルを持っていると、働き方の選択肢が広がります。資格取得やオンライン講座も最近は豊富なので、幅広く検討してみてはいかがでしょうか。 3.    柔軟なキャリアプランを持つ。 「この年齢までに昇進しなければ」「○○歳までに転職しなければ」と思い込むと、妊娠のタイミングとのバランスが取りづらくなります。ライフイベントに応じて柔軟にキャリアの選択肢を考え、「長期的にどう成長していくか」を意識すると、よりストレスなくキャリアを築けるのではないでしょうか。 妊娠後のキャリアも諦めないために 妊娠後、できる限りストレスなくキャリアを継続するためには、以下のポイントが重要です。 1.    周囲に早めに相談する。妊娠がわかったら、上司や同僚と相談しながら業務の引き継ぎを進めましょう。 復帰後の働き方についても、「どのくらいの業務量なら対応できるか」を伝えることで、スムーズにキャリアを再開しやすくなります。 2.    パートナーと役割分担を相談しましょう。 妊娠・出産後の働き方を考えるうえで、パートナーのサポートは欠かせません。家事や育児の分担を話し合い、どのように協力できるかを明確にすることで、仕事との両立がしやすくなります。...

自分らしい未来を選ぶために―キャリアと出産の新しい選択肢

自分らしい未来を選ぶために―キャリアと出産の新しい選択肢

📝ライター チームアシスタント まいこ 出産は女性にしかできない経験―よくそんな風に言われますよね。しかし、すべての女性が出産を選ぶわけではありません。目の前にあるさまざまな選択肢の中から、自らの意志で一番納得できる選択をすることが大切です。 多様化する女性の生き方。キャリアも出産も選べる時代へ ひと昔前までは、出産を機に退職し、出産後は育児に専念するという考え方が主流でした。女性は結婚後に退職する、いわゆる「寿退社」するケースが多く、キャリアと出産を両立するのは珍しいこととすら考えられていたように思います。私自身も結婚を機に退職し、出産後はキャリアから離れて子育てに専念してきました。 現在は、結婚後も仕事を続ける女性が増え、社会で活躍する女性が広く認識されるようになりました。育児中の時短勤務やフレックスタイム制度、テレワークなどの柔軟な働き方を導入する企業が増え、女性が出産後もキャリアを追求しやすくなってきています。これは出産後も仕事を続けたいと考える女性にとって、とても心強いことですね。 「キャリアか出産どちらか一方」から「キャリアと出産の両立」も選べるようになり、女性がより多くの選択肢の中から人生を自由に設計できるようになったことは素晴らしいことだと思います。 あなたは出産したいと思いますか? 冒頭でも触れましたが、「出産は女性にしかできない貴重な経験」と言われます。出産を経験した者からしても、命をはぐくみ、生命をこの世に送り出す経験はかけがえのない経験だったと思います。 でも、出産はあくまで選択肢の一つ。キャリアと出産どちらも選べる時代になったとはいえ、出産を選択しない女性もいます。とりわけ今、仕事が楽しい!と充実感に満ちた日々を送っている方の中には、もっとキャリアを積み上げたい、このままキャリアを追求していきたい、と思う方もいるでしょう。その場合はキャリアを優先して出産をしない人生を選ぶこともあるかもしれませんね。 当たり前のことですが、どの選択をしても自由です。周りの期待や価値観に流されることなく、自分の気持ちを最優先にして後悔のない選択をしてほしいと思います。 「今じゃないけどいつかは子どもが欲しい。」将来の妊娠に向けて今できること 今はキャリアに集中したいけど、いつかは子どもを持ちたい—そんな思いが心の中に少しでもある人は、将来の妊娠に早めに備えておくことが大切です。 いざ妊娠を望んでも、必ずしも自分の望んだタイミングで妊娠できるわけではありません。妊活を始めたけど思うように進まなかったり、「あれ、おかしいな?」と思ってクリニックを訪れた時には、妊娠できるリミットが迫っていてじっくり治療ができなかった、ということは実際によくあるのです。 まだ妊娠を考えていない今のうちからできることはたくさんあります。たとえば、自分の体の状態や妊娠のメカニズムについて知っておくだけでも、安心していつかの妊娠を迎えられるのではないでしょうか。 とはいえ忙しい日々を送る中で、特に症状がないのに病院に検査や相談に行くのはちょっとハードルが高いですよね。そんなときこそ、自宅で簡単に検査でき、スマホでその結果を知ることができるEggUの卵子検査キットを活用してみてください。 自分の体の状態が具体的な数値になって目に見えてくるだけでも、いつかの妊娠のために今できることが明確になり、キャリアライフプランを見つめ直すきっかけにもなると思います。 一人でも多くの女性が、自分らしく輝ける、充実した人生を送ることができるように私たちはサポートしていきたいと願っています😊 📝ライター チームアシスタント まいこ 20代で結婚し、子育てフルスロットル期間を経て、現在は非正規社員として勤務。仕事も子育ても楽しむ三児の母。

自分らしい未来を選ぶために―キャリアと出産の新しい選択肢

📝ライター チームアシスタント まいこ 出産は女性にしかできない経験―よくそんな風に言われますよね。しかし、すべての女性が出産を選ぶわけではありません。目の前にあるさまざまな選択肢の中から、自らの意志で一番納得できる選択をすることが大切です。 多様化する女性の生き方。キャリアも出産も選べる時代へ ひと昔前までは、出産を機に退職し、出産後は育児に専念するという考え方が主流でした。女性は結婚後に退職する、いわゆる「寿退社」するケースが多く、キャリアと出産を両立するのは珍しいこととすら考えられていたように思います。私自身も結婚を機に退職し、出産後はキャリアから離れて子育てに専念してきました。 現在は、結婚後も仕事を続ける女性が増え、社会で活躍する女性が広く認識されるようになりました。育児中の時短勤務やフレックスタイム制度、テレワークなどの柔軟な働き方を導入する企業が増え、女性が出産後もキャリアを追求しやすくなってきています。これは出産後も仕事を続けたいと考える女性にとって、とても心強いことですね。 「キャリアか出産どちらか一方」から「キャリアと出産の両立」も選べるようになり、女性がより多くの選択肢の中から人生を自由に設計できるようになったことは素晴らしいことだと思います。 あなたは出産したいと思いますか? 冒頭でも触れましたが、「出産は女性にしかできない貴重な経験」と言われます。出産を経験した者からしても、命をはぐくみ、生命をこの世に送り出す経験はかけがえのない経験だったと思います。 でも、出産はあくまで選択肢の一つ。キャリアと出産どちらも選べる時代になったとはいえ、出産を選択しない女性もいます。とりわけ今、仕事が楽しい!と充実感に満ちた日々を送っている方の中には、もっとキャリアを積み上げたい、このままキャリアを追求していきたい、と思う方もいるでしょう。その場合はキャリアを優先して出産をしない人生を選ぶこともあるかもしれませんね。 当たり前のことですが、どの選択をしても自由です。周りの期待や価値観に流されることなく、自分の気持ちを最優先にして後悔のない選択をしてほしいと思います。 「今じゃないけどいつかは子どもが欲しい。」将来の妊娠に向けて今できること 今はキャリアに集中したいけど、いつかは子どもを持ちたい—そんな思いが心の中に少しでもある人は、将来の妊娠に早めに備えておくことが大切です。 いざ妊娠を望んでも、必ずしも自分の望んだタイミングで妊娠できるわけではありません。妊活を始めたけど思うように進まなかったり、「あれ、おかしいな?」と思ってクリニックを訪れた時には、妊娠できるリミットが迫っていてじっくり治療ができなかった、ということは実際によくあるのです。 まだ妊娠を考えていない今のうちからできることはたくさんあります。たとえば、自分の体の状態や妊娠のメカニズムについて知っておくだけでも、安心していつかの妊娠を迎えられるのではないでしょうか。 とはいえ忙しい日々を送る中で、特に症状がないのに病院に検査や相談に行くのはちょっとハードルが高いですよね。そんなときこそ、自宅で簡単に検査でき、スマホでその結果を知ることができるEggUの卵子検査キットを活用してみてください。 自分の体の状態が具体的な数値になって目に見えてくるだけでも、いつかの妊娠のために今できることが明確になり、キャリアライフプランを見つめ直すきっかけにもなると思います。 一人でも多くの女性が、自分らしく輝ける、充実した人生を送ることができるように私たちはサポートしていきたいと願っています😊 📝ライター チームアシスタント まいこ 20代で結婚し、子育てフルスロットル期間を経て、現在は非正規社員として勤務。仕事も子育ても楽しむ三児の母。

現代の女性が抱える妊娠・出産に関する悩み~子どもが欲しいのか分からない~

現代の女性が抱える妊娠・出産に関する悩み~子どもが欲しいのか分からない~

📝ライター EggUカウンセラー みーやん いわゆる「女の幸せ」と聞くと、昭和生まれの私は「結婚」や「出産」「子育て」などの一般的に世間で言われている言葉を思い出します。それはこのような言葉を祖父母・両親の口から聞いて育ってきたからだと思います。 ですが、時代は変わり、伝統的な役割分担が残る家庭もあるものの、ジェンダー平等が社会的にも重要課題となり、「女性=家庭に入る」といった考え方から、女性もキャリアを磨き、「母親になることが女の喜び」という考えがすべてではない時代になっているように思います。 そう、子どもがいてもいなくても、女性として・人としての幸せを選択していってよい時代・・・という意識も増えてきているのではないでしょうか。 同時に聞こえてくるのが、「こどもが欲しいのか分からない」という声。特に妊娠・出産「適齢期」の女性側から多く聞かれるようになったように思います。 揺れるきもち 子どもが欲しいのか否かを考える上で、その背景には様々な要因が考えられますよね。 冒頭で書いたように、時代の変化から価値観が変わってきたということはもちろん、そのほかにも考え出したらきりがありません。その中でも、EggUのカウンセリングや20代、30代女性とかかわる中で見えてきたことを紹介してきたいと思います。 1.自己実現と妊娠・出産・子育ての優先順位 キャリアだけではなく、趣味、自分が大切にしたいこと、時間や自由さなどを含め、子どもができることで制限されることができるのではないかという不安からくる場合があります。特に妊娠・出産というイベントは精神的にも物理的にも女性側の生活が大きく変わるものでもある分、一筋縄ではいきません。社会の理解やサポートが追いついていないのも大きな課題ですね。 2.金銭面や社会的プレッシャー 子ども一人が増えるということは、もちろん経済的負担も増えるということ。また、親や社会からくる「子どもを持つべき」という「常識」のようなものに反発して自分の人生観に疑問を持つ場合もあるかもしれません。 3.未知なことに対する不安 子どもを授かるということは、責任があり、不可逆的なこと。自分の親との関係が大きくその価値観に影響する場合もあるでしょう。見えない未来、自分にできるのかという不安を感じる人もいるのではないでしょうか? 4.親としての責任 様々な犯罪、世界情勢、幸せなことばかりではない世の中に子どもを迎えるのはエゴではないのか?と倫理的、哲学的な観点から子どもを授かることに対し疑問を持つひともいます。 解決策と私たちにできること 私自身が子どもが本当に欲しいのかどうか悩んでいたときに、よく耳にしたのが「子どもはいたほうがいいよ」「大変なこともあるけど自分の子どもは可愛いから大丈夫」という安易な言葉でした。 その度に、「他人事だからね」と他人の意見に反発するのみで、特に自分が「なぜ分からないか」を深く考えることはありませんでした。「子どもがいる生活=幸せな生活」というマジョリティーの考え方に反発するのみでした。 でも、大切なのは、自分自身の心の声を聞いてあげること。良いか悪いかではなく、自分自身がどう生きたいのか、子どもを授かることがそのビジョンにどう影響するのか考えてみることなんです。 そして、妊娠、出産、育児について、経済的、物理的、心理的サポートにどんなものがあるのかを情報収集していくことも大切です。 また、自分以外の人の体験談や結論の導き方、特にパートナーがどう考えているのか、育児についての考え方はどうなのかなどコミュニケーションをとっていくことはとても大切です。未知なことを見えるものにしていくということも自分なりの在り方を考える上で大切なプロセスになってきます。 このように「なぜ分からないのか」を深堀していくことによって、自分らしい選択、カップルとしての家族像を明確にすることで見えててくるものがあります。時には第三者の専門家を使い自分の気持ちの整理することもよいでしょう。 EggUはそんな現代の女性の自分らしい選択、生き方を応援します。妊娠・出産といった大きなライフの節目になる選択に迷っている。そんな方、まずは一度自分の気持ちの整理をしたいという方から、前に進みたいけれど何から始めたらいいか分からないと思っているかたまで、EggUのカウンセリングを受けてみませんか?キャリア、ライフ、妊活、月経、育児と様々な視点から選ぶことのできるカウンセリングをご用意しています! EggU カウンセリング 📝ライター EggUカウンセラー みーやん オーストラリアでも看護資格を取得後、30代後半で結婚、妊活、不妊、妊娠、出産を経験しキャリアとライフプランで悩む経験をした一人である。現在は看護師として働きながらEggUカウンセラーやキャリア・ライフコーチとしても活動中。

現代の女性が抱える妊娠・出産に関する悩み~子どもが欲しいのか分からない~

📝ライター EggUカウンセラー みーやん いわゆる「女の幸せ」と聞くと、昭和生まれの私は「結婚」や「出産」「子育て」などの一般的に世間で言われている言葉を思い出します。それはこのような言葉を祖父母・両親の口から聞いて育ってきたからだと思います。 ですが、時代は変わり、伝統的な役割分担が残る家庭もあるものの、ジェンダー平等が社会的にも重要課題となり、「女性=家庭に入る」といった考え方から、女性もキャリアを磨き、「母親になることが女の喜び」という考えがすべてではない時代になっているように思います。 そう、子どもがいてもいなくても、女性として・人としての幸せを選択していってよい時代・・・という意識も増えてきているのではないでしょうか。 同時に聞こえてくるのが、「こどもが欲しいのか分からない」という声。特に妊娠・出産「適齢期」の女性側から多く聞かれるようになったように思います。 揺れるきもち 子どもが欲しいのか否かを考える上で、その背景には様々な要因が考えられますよね。 冒頭で書いたように、時代の変化から価値観が変わってきたということはもちろん、そのほかにも考え出したらきりがありません。その中でも、EggUのカウンセリングや20代、30代女性とかかわる中で見えてきたことを紹介してきたいと思います。 1.自己実現と妊娠・出産・子育ての優先順位 キャリアだけではなく、趣味、自分が大切にしたいこと、時間や自由さなどを含め、子どもができることで制限されることができるのではないかという不安からくる場合があります。特に妊娠・出産というイベントは精神的にも物理的にも女性側の生活が大きく変わるものでもある分、一筋縄ではいきません。社会の理解やサポートが追いついていないのも大きな課題ですね。 2.金銭面や社会的プレッシャー 子ども一人が増えるということは、もちろん経済的負担も増えるということ。また、親や社会からくる「子どもを持つべき」という「常識」のようなものに反発して自分の人生観に疑問を持つ場合もあるかもしれません。 3.未知なことに対する不安 子どもを授かるということは、責任があり、不可逆的なこと。自分の親との関係が大きくその価値観に影響する場合もあるでしょう。見えない未来、自分にできるのかという不安を感じる人もいるのではないでしょうか? 4.親としての責任 様々な犯罪、世界情勢、幸せなことばかりではない世の中に子どもを迎えるのはエゴではないのか?と倫理的、哲学的な観点から子どもを授かることに対し疑問を持つひともいます。 解決策と私たちにできること 私自身が子どもが本当に欲しいのかどうか悩んでいたときに、よく耳にしたのが「子どもはいたほうがいいよ」「大変なこともあるけど自分の子どもは可愛いから大丈夫」という安易な言葉でした。 その度に、「他人事だからね」と他人の意見に反発するのみで、特に自分が「なぜ分からないか」を深く考えることはありませんでした。「子どもがいる生活=幸せな生活」というマジョリティーの考え方に反発するのみでした。 でも、大切なのは、自分自身の心の声を聞いてあげること。良いか悪いかではなく、自分自身がどう生きたいのか、子どもを授かることがそのビジョンにどう影響するのか考えてみることなんです。 そして、妊娠、出産、育児について、経済的、物理的、心理的サポートにどんなものがあるのかを情報収集していくことも大切です。 また、自分以外の人の体験談や結論の導き方、特にパートナーがどう考えているのか、育児についての考え方はどうなのかなどコミュニケーションをとっていくことはとても大切です。未知なことを見えるものにしていくということも自分なりの在り方を考える上で大切なプロセスになってきます。 このように「なぜ分からないのか」を深堀していくことによって、自分らしい選択、カップルとしての家族像を明確にすることで見えててくるものがあります。時には第三者の専門家を使い自分の気持ちの整理することもよいでしょう。 EggUはそんな現代の女性の自分らしい選択、生き方を応援します。妊娠・出産といった大きなライフの節目になる選択に迷っている。そんな方、まずは一度自分の気持ちの整理をしたいという方から、前に進みたいけれど何から始めたらいいか分からないと思っているかたまで、EggUのカウンセリングを受けてみませんか?キャリア、ライフ、妊活、月経、育児と様々な視点から選ぶことのできるカウンセリングをご用意しています! EggU カウンセリング 📝ライター EggUカウンセラー みーやん オーストラリアでも看護資格を取得後、30代後半で結婚、妊活、不妊、妊娠、出産を経験しキャリアとライフプランで悩む経験をした一人である。現在は看護師として働きながらEggUカウンセラーやキャリア・ライフコーチとしても活動中。

社会人を控えた大学生や20代前半の方へ 望むキャリアの実現やいつかの妊娠のために伝えたいこと 

社会人を控えた大学生や20代前半の方へ 望むキャリアの実現やいつかの妊娠のために伝えたいこと 

📝ライター カスタマーサポート けいこ こんにちは。こちらのコラムをご覧の方の中には、就活中やもうすぐ社会人デビューをする大学生や、学生を卒業した後、社会に出て数年の方、今はまだこれからの人生設計を模索中の方などはいますでしょうか。 今回は、これから社会を担っていく20代前半の方に向けてEggUがお伝えしたいメッセージについてお話します。 将来なりたい自分とは? 皆さんはご自分の未来にどのような希望を抱いているでしょうか。 企業に就職し様々なチャレンジをして活躍したい、起業をしてみたい、または既に起業している、といったキャリアに夢を描いている方もいれば、仕事も大切にしたいけどいつかは子どもも育ててみたい・・など、ライフプランへの希望がある方もいると思います。 一方で、まだ先が見えなくてやりたいことがはっきりよく分からない・・という方、周囲の期待や常識、固定観念が自分の想いよりも優先されてしまって、自分がどうしたいのか見えなくなってしまっている方もいるかもしれません。 選択肢はたくさんある 私は今40代ですが、自分が20代だったころに比べると、今は人生において色んな選択のできる世の中になったなと思います。 そんな私も、とにかくやってみるチャレンジの20代、仕事はちょっとセーブして、その時にしか味わえない子育てを思い切り楽しむと決めて過ごした30代を経て、20代とは違う形で再びチャレンジの40代を、とても充実して過ごしています。 当然今も今までも、たくさんの失敗も繰り返してきましたが、その中で気づいたこと。それは固定観念や常識を一旦脇に置き、自分の心に耳を傾けながら小さくてもいいので行動を続けていると、素敵な出会いにも恵まれ、やりたいことの解像度が上がったり、自分のかなえたい希望を叶える選択肢が実はたくさんあるということに気づけるということです。 20代の皆さんにとっては、可能性も選択肢も無限大だと思います。 人生の選択肢を広げるために 可能性も選択肢も無限大。 だからこそ、その選択肢をもっと広げるために、少しでも納得のできる人生の選択をしてもらえるようするために、ぜひ大切にしてほしいものがあります。 それは、皆さんの一番のパートナーであるご自分のからだです。 何かに夢中になるとつい後回しにしがちな自分のからだのこと。ですが、生物学的女性や男性特有の健康課題によって納得のいくパフォーマンスができずに悩む方もいます。また、いざ妊娠・出産を希望して妊活を始めても、不妊治療で辛い思いをしたり、子どもが生まれても子育てとの両立がうまくいかなくて、やりたいことを諦めないといけなくなる方もいます。 一方で、早いうちから、いつ頃の年齢でどんな健康課題が起きる可能性があるのか、その時にどういう対処をすればいいか知っておけば、1人で悩んだり落ち込んだりせず、適切に自分に合った専門家に頼ることもできます。からだの調子を定期的に知る習慣をつけることで、からだの変化に早期に気づくきっかけにもなり、早めにメンテナンスをすることもできます。また、予防によって、起こり得る不調の原因を軽減できるかもしれません。 とはいっても、まだ若いしからだに向き合うなんでめんどくさい、こわい・・、と思う方もいるでしょうし、何からしたらいいのか分からないですよね。 EggUのインスタグラムでは、20代の皆さんにも知ってほしい生物学的女性のからだのこと、からだとキャリアのこと、キャリアやからだについての専門家のアドバイス、キャリアやライフの様々な選択をした先輩のインタビューなどが紹介されています。パートナーのいる方は一緒に見て頂くのもよいかと思います。まずは気軽にのぞいてみてください😊 EggU Instagram 📝ライター カスタマーサポート けいこ 様々な業界【ホテル、外資系企業(製薬会社や消費財メーカー)、フラワーショップ、人材会社】、雇用形態【正社員、派遣社員、フリーランス】、職種【販促、人事、ウエディング、チームアシスタント・秘書、フラワーデザイナー】の経験を持ち、自分がしたいこと、子どもの成長に合わせて働き方を変えてきた中学生と小学生2児の母。

社会人を控えた大学生や20代前半の方へ 望むキャリアの実現やいつかの妊娠のために伝えたいこと 

📝ライター カスタマーサポート けいこ こんにちは。こちらのコラムをご覧の方の中には、就活中やもうすぐ社会人デビューをする大学生や、学生を卒業した後、社会に出て数年の方、今はまだこれからの人生設計を模索中の方などはいますでしょうか。 今回は、これから社会を担っていく20代前半の方に向けてEggUがお伝えしたいメッセージについてお話します。 将来なりたい自分とは? 皆さんはご自分の未来にどのような希望を抱いているでしょうか。 企業に就職し様々なチャレンジをして活躍したい、起業をしてみたい、または既に起業している、といったキャリアに夢を描いている方もいれば、仕事も大切にしたいけどいつかは子どもも育ててみたい・・など、ライフプランへの希望がある方もいると思います。 一方で、まだ先が見えなくてやりたいことがはっきりよく分からない・・という方、周囲の期待や常識、固定観念が自分の想いよりも優先されてしまって、自分がどうしたいのか見えなくなってしまっている方もいるかもしれません。 選択肢はたくさんある 私は今40代ですが、自分が20代だったころに比べると、今は人生において色んな選択のできる世の中になったなと思います。 そんな私も、とにかくやってみるチャレンジの20代、仕事はちょっとセーブして、その時にしか味わえない子育てを思い切り楽しむと決めて過ごした30代を経て、20代とは違う形で再びチャレンジの40代を、とても充実して過ごしています。 当然今も今までも、たくさんの失敗も繰り返してきましたが、その中で気づいたこと。それは固定観念や常識を一旦脇に置き、自分の心に耳を傾けながら小さくてもいいので行動を続けていると、素敵な出会いにも恵まれ、やりたいことの解像度が上がったり、自分のかなえたい希望を叶える選択肢が実はたくさんあるということに気づけるということです。 20代の皆さんにとっては、可能性も選択肢も無限大だと思います。 人生の選択肢を広げるために 可能性も選択肢も無限大。 だからこそ、その選択肢をもっと広げるために、少しでも納得のできる人生の選択をしてもらえるようするために、ぜひ大切にしてほしいものがあります。 それは、皆さんの一番のパートナーであるご自分のからだです。 何かに夢中になるとつい後回しにしがちな自分のからだのこと。ですが、生物学的女性や男性特有の健康課題によって納得のいくパフォーマンスができずに悩む方もいます。また、いざ妊娠・出産を希望して妊活を始めても、不妊治療で辛い思いをしたり、子どもが生まれても子育てとの両立がうまくいかなくて、やりたいことを諦めないといけなくなる方もいます。 一方で、早いうちから、いつ頃の年齢でどんな健康課題が起きる可能性があるのか、その時にどういう対処をすればいいか知っておけば、1人で悩んだり落ち込んだりせず、適切に自分に合った専門家に頼ることもできます。からだの調子を定期的に知る習慣をつけることで、からだの変化に早期に気づくきっかけにもなり、早めにメンテナンスをすることもできます。また、予防によって、起こり得る不調の原因を軽減できるかもしれません。 とはいっても、まだ若いしからだに向き合うなんでめんどくさい、こわい・・、と思う方もいるでしょうし、何からしたらいいのか分からないですよね。 EggUのインスタグラムでは、20代の皆さんにも知ってほしい生物学的女性のからだのこと、からだとキャリアのこと、キャリアやからだについての専門家のアドバイス、キャリアやライフの様々な選択をした先輩のインタビューなどが紹介されています。パートナーのいる方は一緒に見て頂くのもよいかと思います。まずは気軽にのぞいてみてください😊 EggU Instagram 📝ライター カスタマーサポート けいこ 様々な業界【ホテル、外資系企業(製薬会社や消費財メーカー)、フラワーショップ、人材会社】、雇用形態【正社員、派遣社員、フリーランス】、職種【販促、人事、ウエディング、チームアシスタント・秘書、フラワーデザイナー】の経験を持ち、自分がしたいこと、子どもの成長に合わせて働き方を変えてきた中学生と小学生2児の母。

出産後もキャリアは続けられる!退職しても広がる未来の選択肢

出産後もキャリアは続けられる!退職しても広がる未来の選択肢

📝ライター チームアシスタント まいこ 出産は人生の中でもかけがえのない特別な瞬間。新しい命を迎えるという喜びに満ちた瞬間であると同時に、キャリアを追求したい方にとっては出産後も仕事を続けるのか退職するのかは大きなターニングポイントにもなると思います。今回は退職という選択肢を選ぶことで将来的にどのようにキャリアを築くことができるのかについてお話します。 出産後の退職はキャリアの終わりではない 出産を機にこの先仕事を続けるかどうかは大きな決断になりますよね。様々な選択肢がある中で、「一旦退職して子育てに専念する」という選択肢があります。 子どもとのかけがえのない時間を優先しながら、時間的にゆとりができてきたら将来に向けて新しいスキルを学んだり、子育てをしながら新しいキャリアやビジネスをスタートさせるという道も。 最近では国や自治体の支援を活用して、若い世代がスタートアップを立ち上げたり、在宅で副業を始めたりするケースも増えてきましたね。子どもとの生活を優先しつつ、自分のペースで働くことができる環境が整ってきた今、ママになってもキャリアを再構築できるチャンスは以前よりも広がっています。 私の周りにも、出産や子育ての経験を活かして新たなビジネスを始めた友人がいます。母親になることで得た価値観や、お母さんならではの視点から生まれたアイデアをヒントに自らビジネスをスタートさせ、第二のキャリアライフを満喫しています。もちろん大変なことも多いと思いますが、新しいことにチャレンジする姿はキラキラしていて本当に素敵だなと感じます😊 退職という選択肢を選んだとしても、そこでキャリアが終わるわけではありません。退職した後の時間をどのように過ごし、どんなスキルを磨くかによって未来の選択肢は無限に広がるということをぜひ知っておいてもらいたいと思います。 可能性は無限大―未来の選択肢を広げるために今できること もしまだ妊娠を考えていないのであれば、今のうちにスキルアップのための資格を取ったりオンライン講座を受講したりすることが未来の選択肢を広げる手助けになるはず。その他にも、興味のある分野の情報収集や、計画的な貯蓄など、将来を見据えて事前に備えておくことで、いざその時を迎えた時にきっと柔軟に対応できると思います。 またパートナーと将来のライフプランについて話をすることも大切です。なかなか話しづらい…と感じる人もいるかもしれませんが、子どもを持つタイミングや、そもそも子どもを望むのか、どんな家庭をつくりたいかについてパートナーとお互いの考えを共有し、理解しあうことが、今後のキャリアや生活に大きな影響を与えることになるでしょう。 自分の価値観を大切にして未来を切り開く どの道を選ぶにしても、一番大切なのは「自分自身がどうなりたいか、どう生きたいか」です。他人の価値観や周りの意見に心が揺らいでしまうことがあるかもしれませんが、自分の価値観をしっかりと軸にして、自分らしい人生を歩んでほしいと思います。  ライフプランに伴うキャリアについて不安や悩みがある場合はぜひEggUのキャリアカウンセリングを活用してみてください。未来に向けて今できることをあなたと一緒に考え、一歩踏み出すきっかけにしてもらいたい―そんな思いであなたを全力サポートします。 📝ライター チームアシスタント まいこ 20代で結婚し、子育てフルスロットル期間を経て、現在は非正規社員として勤務。仕事も子育ても楽しむ三児の母。

出産後もキャリアは続けられる!退職しても広がる未来の選択肢

📝ライター チームアシスタント まいこ 出産は人生の中でもかけがえのない特別な瞬間。新しい命を迎えるという喜びに満ちた瞬間であると同時に、キャリアを追求したい方にとっては出産後も仕事を続けるのか退職するのかは大きなターニングポイントにもなると思います。今回は退職という選択肢を選ぶことで将来的にどのようにキャリアを築くことができるのかについてお話します。 出産後の退職はキャリアの終わりではない 出産を機にこの先仕事を続けるかどうかは大きな決断になりますよね。様々な選択肢がある中で、「一旦退職して子育てに専念する」という選択肢があります。 子どもとのかけがえのない時間を優先しながら、時間的にゆとりができてきたら将来に向けて新しいスキルを学んだり、子育てをしながら新しいキャリアやビジネスをスタートさせるという道も。 最近では国や自治体の支援を活用して、若い世代がスタートアップを立ち上げたり、在宅で副業を始めたりするケースも増えてきましたね。子どもとの生活を優先しつつ、自分のペースで働くことができる環境が整ってきた今、ママになってもキャリアを再構築できるチャンスは以前よりも広がっています。 私の周りにも、出産や子育ての経験を活かして新たなビジネスを始めた友人がいます。母親になることで得た価値観や、お母さんならではの視点から生まれたアイデアをヒントに自らビジネスをスタートさせ、第二のキャリアライフを満喫しています。もちろん大変なことも多いと思いますが、新しいことにチャレンジする姿はキラキラしていて本当に素敵だなと感じます😊 退職という選択肢を選んだとしても、そこでキャリアが終わるわけではありません。退職した後の時間をどのように過ごし、どんなスキルを磨くかによって未来の選択肢は無限に広がるということをぜひ知っておいてもらいたいと思います。 可能性は無限大―未来の選択肢を広げるために今できること もしまだ妊娠を考えていないのであれば、今のうちにスキルアップのための資格を取ったりオンライン講座を受講したりすることが未来の選択肢を広げる手助けになるはず。その他にも、興味のある分野の情報収集や、計画的な貯蓄など、将来を見据えて事前に備えておくことで、いざその時を迎えた時にきっと柔軟に対応できると思います。 またパートナーと将来のライフプランについて話をすることも大切です。なかなか話しづらい…と感じる人もいるかもしれませんが、子どもを持つタイミングや、そもそも子どもを望むのか、どんな家庭をつくりたいかについてパートナーとお互いの考えを共有し、理解しあうことが、今後のキャリアや生活に大きな影響を与えることになるでしょう。 自分の価値観を大切にして未来を切り開く どの道を選ぶにしても、一番大切なのは「自分自身がどうなりたいか、どう生きたいか」です。他人の価値観や周りの意見に心が揺らいでしまうことがあるかもしれませんが、自分の価値観をしっかりと軸にして、自分らしい人生を歩んでほしいと思います。  ライフプランに伴うキャリアについて不安や悩みがある場合はぜひEggUのキャリアカウンセリングを活用してみてください。未来に向けて今できることをあなたと一緒に考え、一歩踏み出すきっかけにしてもらいたい―そんな思いであなたを全力サポートします。 📝ライター チームアシスタント まいこ 20代で結婚し、子育てフルスロットル期間を経て、現在は非正規社員として勤務。仕事も子育ても楽しむ三児の母。

高齢出産になりそう・・・妊娠・出産のリスクや考えておきたいこと

高齢出産になりそう・・・妊娠・出産のリスクや考えておきたいこと

📝ライター EggUカウンセラー みーやん 近年、晩婚化やキャリアを優先する女性が増えたことに伴い、妊娠年齢の上昇が進んでいます。医学の進歩により、高齢妊娠でも健康な赤ちゃんを産むことは可能となっていますが、年齢を重ねるとよりリスクが高くなります。しかしながら、若いうちに子どもを迎えることが一番であるということはわかってはいるけれど、自分の心の準備ができていない時、キャリアの波が乗ってきた時、やりたいことができる安定した社会的地位をもった時期に、妊娠・出産という大きなライフステージをとることが、自分にとってベストな選択かどうかは悩むところですよね。では、妊娠・出産時期が世にいう「高齢出産」になりそうなとき、もしくはなったとき、どんな知識を持ち、どんなことを考えておくべきなのか一緒に考えていきたいと思います。 高齢出産とそのリスク 高齢出産には医学的な定義はありませんが、初めての妊娠、出産が35歳を超える場合「高年初産」と定義されています。高齢出産という言葉からは「ハイリスク妊娠」「妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの合併症の発生率が高い」「染色体異常の発生率が高い」などネガティブな情報が飛び込んできますよね。私自身も高齢出産をした一人で、36歳で妊娠をし、37歳で出産をしました。自分が33歳の時、独身、パートナーなしというステイタスの状態の時に「私って子どもを持つことができるのかな?今からパートナーを探したとしても結婚、妊娠にいたるまで数年かかるとしたら、高齢出産になるかもしれない・・・そうなったら元気な赤ちゃん産めるのかな?」という漠然とした不安と、バイオロジカルクロックの重みを深く感じた経験があります。 それは、現代の女性の多くが感じることではないでしょうか? リスクを最小限にするためにできること 上記に上げたそのリスクはもちろん事実。しかしながらそのリスクを最小限に保つことができるのも事実です。実際、私自身も特にそれらの合併症を起こすことなく、元気な赤ちゃんを産むことができました。地味なことではありますが、妊娠前から栄養バランスの良い食事をとったり、過度の体重増加がないように、食事と適度な運動を習慣化したり。できることは沢山あります。いつもは抜かしていた朝ごはんを簡単なものでもいいのでしっかりとるようにする。これも一つできることです。食事からとりにくい葉酸や鉄分のような女性に不足しがちな栄養素はサプリメントから効率よく摂取する。喫煙・飲酒習慣がある人は妊娠前から徐々に減らしていき妊娠期にはスムーズに禁煙・禁酒できるように準備する。これらもできることの一つですよね。 かかりつけの婦人科を持って定期的に子宮や卵巣の状態をみてもらうことは、妊娠前からできることです。また、妊娠期には定期的に妊婦健診にいくことは鉄則ですね。なにか異常があった場合はその早期発見になるでしょう。染色体異常などが気になっているのであれば、自分自身もしっかり知識をつけ、健診時は積極的にどんな準備ができるのか、追加でどんな検査があるのか自分の選択肢をしっかり理解しておくことも、とても大切です。そして、パートナーがいる場合は、将来のことや自分の希望、意思、リスクなどについてを話し合っていくことは必要不可欠です。 私達ができること 年齢を重ねることがネガティブにとらえられがちな妊娠・出産というトピック。ですが、一つ一つ紐解いていくことで、リスクを正しく理解し、それを最小限に止める方法を知り、実践していくことでポジティブに妊娠・出産へと望めるようになるとよいですね。 とはいえ、バイオロジカルクロックがあることは変えられないこと。特に35歳以上になると妊娠自体がしづらくなってきます。だからこそ、妊娠・出産が30代後半になりそう・・・という方は特に知っておきたい自分のからだのこと。卵子検査キット、EggUはからだに残された卵子の数や不妊リスクを可視化し、専門家によるオンラインカウンセリングを通じて、いつかの妊娠のためにいまできることを一緒に考え、自分らしいライフプランを描けるようサポートします。是非以下のリンクから詳細みてみてください! https://eggu.jp/#product 📝ライター EggUカウンセラー みーやん オーストラリアでも看護資格を取得後、30代後半で結婚、妊活、不妊、妊娠、出産を経験しキャリアとライフプランで悩む経験をした一人である。現在は看護師として働きながらEggUカウンセラーやキャリア・ライフコーチとしても活動中。  

高齢出産になりそう・・・妊娠・出産のリスクや考えておきたいこと

📝ライター EggUカウンセラー みーやん 近年、晩婚化やキャリアを優先する女性が増えたことに伴い、妊娠年齢の上昇が進んでいます。医学の進歩により、高齢妊娠でも健康な赤ちゃんを産むことは可能となっていますが、年齢を重ねるとよりリスクが高くなります。しかしながら、若いうちに子どもを迎えることが一番であるということはわかってはいるけれど、自分の心の準備ができていない時、キャリアの波が乗ってきた時、やりたいことができる安定した社会的地位をもった時期に、妊娠・出産という大きなライフステージをとることが、自分にとってベストな選択かどうかは悩むところですよね。では、妊娠・出産時期が世にいう「高齢出産」になりそうなとき、もしくはなったとき、どんな知識を持ち、どんなことを考えておくべきなのか一緒に考えていきたいと思います。 高齢出産とそのリスク 高齢出産には医学的な定義はありませんが、初めての妊娠、出産が35歳を超える場合「高年初産」と定義されています。高齢出産という言葉からは「ハイリスク妊娠」「妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの合併症の発生率が高い」「染色体異常の発生率が高い」などネガティブな情報が飛び込んできますよね。私自身も高齢出産をした一人で、36歳で妊娠をし、37歳で出産をしました。自分が33歳の時、独身、パートナーなしというステイタスの状態の時に「私って子どもを持つことができるのかな?今からパートナーを探したとしても結婚、妊娠にいたるまで数年かかるとしたら、高齢出産になるかもしれない・・・そうなったら元気な赤ちゃん産めるのかな?」という漠然とした不安と、バイオロジカルクロックの重みを深く感じた経験があります。 それは、現代の女性の多くが感じることではないでしょうか? リスクを最小限にするためにできること 上記に上げたそのリスクはもちろん事実。しかしながらそのリスクを最小限に保つことができるのも事実です。実際、私自身も特にそれらの合併症を起こすことなく、元気な赤ちゃんを産むことができました。地味なことではありますが、妊娠前から栄養バランスの良い食事をとったり、過度の体重増加がないように、食事と適度な運動を習慣化したり。できることは沢山あります。いつもは抜かしていた朝ごはんを簡単なものでもいいのでしっかりとるようにする。これも一つできることです。食事からとりにくい葉酸や鉄分のような女性に不足しがちな栄養素はサプリメントから効率よく摂取する。喫煙・飲酒習慣がある人は妊娠前から徐々に減らしていき妊娠期にはスムーズに禁煙・禁酒できるように準備する。これらもできることの一つですよね。 かかりつけの婦人科を持って定期的に子宮や卵巣の状態をみてもらうことは、妊娠前からできることです。また、妊娠期には定期的に妊婦健診にいくことは鉄則ですね。なにか異常があった場合はその早期発見になるでしょう。染色体異常などが気になっているのであれば、自分自身もしっかり知識をつけ、健診時は積極的にどんな準備ができるのか、追加でどんな検査があるのか自分の選択肢をしっかり理解しておくことも、とても大切です。そして、パートナーがいる場合は、将来のことや自分の希望、意思、リスクなどについてを話し合っていくことは必要不可欠です。 私達ができること 年齢を重ねることがネガティブにとらえられがちな妊娠・出産というトピック。ですが、一つ一つ紐解いていくことで、リスクを正しく理解し、それを最小限に止める方法を知り、実践していくことでポジティブに妊娠・出産へと望めるようになるとよいですね。 とはいえ、バイオロジカルクロックがあることは変えられないこと。特に35歳以上になると妊娠自体がしづらくなってきます。だからこそ、妊娠・出産が30代後半になりそう・・・という方は特に知っておきたい自分のからだのこと。卵子検査キット、EggUはからだに残された卵子の数や不妊リスクを可視化し、専門家によるオンラインカウンセリングを通じて、いつかの妊娠のためにいまできることを一緒に考え、自分らしいライフプランを描けるようサポートします。是非以下のリンクから詳細みてみてください! https://eggu.jp/#product 📝ライター EggUカウンセラー みーやん オーストラリアでも看護資格を取得後、30代後半で結婚、妊活、不妊、妊娠、出産を経験しキャリアとライフプランで悩む経験をした一人である。現在は看護師として働きながらEggUカウンセラーやキャリア・ライフコーチとしても活動中。