こんにちは、EggUです。
子どものいる未来を考えたとき、不安に感じることの一つが「産休のタイミング」ではないでしょうか。
会社には産休・育休など子育てを支援する制度があり、実際に活用している先輩ママさん・パパさんもいるけど、実際に自分が産休を取るならどんなことに気をつけないといけないのか、そもそも産休っていつから取得できるの?など色々心配なこともありますよね。
産前産後休業(産休)に関する基本情報
労働基準法における母性保護規定では、以下のことが定められています。
産前休業:妊娠中の女性は、出産予定日の6週間前(双子などの場合は14週間前)から産前休業を取得することができます。これは法律で認められていて、本人の希望に基づいて取得が可能です。
産後休業:出産後8週間は、企業は女性労働者を就業させることができません(強制的な休業となります)。しかしながら医師が許可し、本人が希望する場合は、出産後6週間を経過した後に仕事に復帰することもできます。
また、妊娠中の女性本人が請求した場合は、業務内容の変更(他の軽易な業務に転換)することも定められています。
これらの規定に違反した者は、6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられます。
こういった規定を知った上で、計画することが重要です。
参考:働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku05/01.html
妊娠中の働き方、どれくらい職場に相談できる?
産休取得を考える際に、気になることの一つが勤続年数ではないでしょうか。例えば転職をしたあと「最低でも3年くらい働いてからじゃないと、取りたいって言いにくいのかなあ...」と思う人もいるかもしれません。
結論、産休に勤続期間の定めはないため、女性労働者本人が出産を予定している場合、仮に入社1年未満だとしても産休を取得することは可能です。
また、産休取得前でも妊娠の影響によって通常業務が難しい場合には、妊娠をしている本人が請求をすれば他の軽易な業務に転換してもらうこともできます。実際に「つわりの症状が酷かったので、週5出社の企業文化ではあるものの、体調が安定するまでリモートワークに切り替えてもらった。」「イベント関連の施策を進めていく中で、会場準備に関する体力仕事や、立ち作業からは外してもらった。」などの例があります。
今を知り一緒にあなたの未来を考える
このように、個別の事情を会社や上司に相談をすることで妊娠期間を自分に合った働き方で過ごすことができます。
とはいえ、どんな風に会社に相談すればいいかわからない...相談をするときに注意すべきことはあるのかな... など一人では考えきれないこともあると思います。
そんな悩みを抱える女性に、EggU(エッグ)のサービスで支援をしたいと考えています。
EggUは自宅でできる卵子検査キットと、専門家とのオンラインカウンセリングがセットになったサービスです。女性がありたい自分でいるために、今を知り、これからを一緒に考える伴走支援をいたします。
また、EggUカウンセラーには、キャリアカウンセリングの専門家も在籍しています。女性のキャリア支援の中でよくある悩みや、産休育休取得に関する事例などをカウンセラーに聞くこともできますよ。