🏵️Inside EggU🏵️EggUのメンバーが、EggUのサービスや、EggUが大切にしている想いをお伝えするコラム
📝ライター EggUカウンセラー みーやん
Inside EggU第一弾として、私が携わっているEggUカウンセリングについてお話ししようと思います。私がこの仕事をしている理由、EggUのカウンセリングがどのように進化してきたのか、そしてカウンセリングで大切にしていることはなにかを少しだけシェアさせてください。
EggUとの出会いは、偶然の中の運命
人生って本当に予測できないもので、どんなタイミングでどんなチャンスが訪れるかは誰にもわかりません。私がEggUに出会ったのも、まさにそんな偶然の中での出来事でした。
当時の私は、日本で看護師として6年間働いた後、オーストラリアで資格を取得し、現地の病院で働いていました。そこから看護以外の自分のやりたいことを探す旅が始まり、2022年末には「コーチング」や「脳心理学」、フリーランスとしての働き方を模索する中でEggUに出会いました。
そのきっかけは、私のビジネス仲間のポッドキャストにEggUを展開する株式会社BeLiebeのCEO・志賀遥菜が出演していたことでした。志賀の情熱的な言葉に、私は強く惹かれました。「バイオで女性のキャリアに新しい選択肢をつくる」そのビジョンに共感し、私のポッドキャストに志賀も出演してもらったことをきっかけに、「この人と一緒に働きたい」と強く思うようになりました。
私自身の経験が、EggUへの道を導いた
実は、私がEggUに携わりたいと思った理由には、私自身の経験が大きく関わっています。20代、30代前半の頃、私は「子どもが欲しいのか?」「そのために卵子凍結は必要?」と悩んでいたことがありました。30代後半でパートナーと出会い、37歳で女の子を授かってからは、子育てと仕事の両立についても考えるようになり、漠然と「女性がもっと自由に自分らしい選択をできる社会を作りたい」と思うようになったのです。
そんな想いがあったからこそ、EggUのカウンセリングに携わることができたことに、今とても感謝しています。
カウンセリングが進化した過程
私がカウンセラーとしてEggUのチームに参加してから、実は多くの議論と学びがありました。特に、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の値をどのように伝えるか、そのアプローチをどうするかについては、初めて取り組む部分だったので、毎回深い議論が行われてきました。
最初は、AMHの数値だけでなく、その後の行動にどうつなげるかが重要だということを、何度も医療監修を担当している医師を含め、チーム内で話し合いました。例えば、AMHの値を伝える際に、ただ「数値」を告げるのではなく、その人にとって最も適切な行動や選択肢をどのように提示すればよいのか。また、医療行為とならない範囲で、どのように情報提供をすべきか—これらは単なるカウンセリングではなく、非常に慎重で重要な部分です。
それに加えて、私たちは「個別性」を大事にしています。一人ひとりが抱える背景や価値観が違うので、その人らしい選択ができるよう、具体的なサポートを提供する方法についても、何度もケーススタディをしながらディスカッションを重ねました。こうして、より精度の高いカウンセリングを提供できるようになったのです。
妊活・不妊に関するニーズに応えて
その中で、妊活や不妊に関するニーズがEggUユーザーさんに多いことから、EggUのカウンセリングチームにも変化がありました。そのニーズを受けて、AMH外来や不妊カウンセリングの経験を持つ助産師が新たに加わり、チームはさらにパワーアップしました。新たな視点を取り入れることで、より多角的なサポートができるようになったのです。
私はもともと超急性期や救命救急、ICUといった現場で働いていたので、急速に変化する環境や新しい知識を学ぶことが楽しいと感じていました。その中で、自分自身が妊活中であったこともあり、非常に刺激を受ける毎日でした。妊活に関する専門知識を深めることで、カウンセラーとしてのスキルも向上しましたし、個々の悩みにさらに寄り添えるようになったと実感しています。
チームの成長とともに
現在では、EggUのカウンセリングチームは多様なバックグラウンドを持つ助産師たちが加わり、その専門性は多岐にわたります。それぞれが異なる専門知識や経験を持っているので、様々な悩みや質問にも幅広く対応できるようになりました。チームが大きくなることで、サポート体制も強化され、より多くの女性に対して質の高いカウンセリングを提供できるようになったと感じています。
このように、EggUのカウンセリングは日々進化しており、今後も新しいニーズに応じたサポートを提供していけるよう、さらなる成長を目指していきます。
「自分らしい選択」をサポートするカウンセリング
EggUのカウンセリングで大切にしているのは、「検査結果を知った後、どう行動すればいいのか?」というところにフォーカスを当てることです。例えば、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の検査結果を受けて不安になってしまう方が多いのですが、その後にどう自分にとってベストな選択をするかが大切なのです。
私たちカウンセラーは、知識だけでなく、個々のライフスタイルや価値観に寄り添いながらサポートすることが重要だと思っています。カウンセリングは「医療行為」ではなく、ユーザーさんが自分らしい選択をできるように導くこと、その人の希望や新たな視点を引き出すお手伝いをする場だとも思っています。
悩みをシェアできる安心できる場所
妊活や不妊に関する悩み、またはキャリアとの両立に悩んでいる女性は多いと思います。でも、こうした話は、友達や職場の同僚に相談しづらかったりしますよね。それが原因で孤独感を感じる方も少なくありません。
だからこそ、EggUでは「安全に悩みをシェアできる場所」を作ることを大切にしています。私たちカウンセラーは、正しい知識を提供し、選択肢を一緒に考えながら、女性が自分の未来をしっかりと描けるようサポートしています。
これからも、もっと多くの女性に力を届けたい
現在、EggUを利用した女性の多くは20代から40代にまたがる幅広いバックグラウンドのある働く女性です。その中で、各々が抱えるキャリアやライフプラン、からだの悩みは本当に多岐に渡ります。それぞれの状況に応じたサポートができるよう、私たちは日々勉強を続けています。
今後も、もっと多くの女性に寄り添い、未来を選ぶ力を届けられるよう、さらに成長していきたいと考えています。
もし、あなたが今、未来の選択に悩んでいたり、不安を感じていたりしたら、ぜひ私たちと一緒に話してみませんか?安心して、あなたの想いをシェアできる場所がここにあります。
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📝ライター EggUカウンセラー みーやん
オーストラリアでも看護資格を取得後、30代後半で結婚、妊活、不妊、妊娠、出産を経験しキャリアとライフプランで悩む経験をした一人である。現在は看護師として働きながらEggUカウンセラーやキャリア・ライフコーチとしても活動中。