📝ライター EggUカウンセラー みーやん
結婚・出産と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
ポジティブなイメージを持つ方もいれば、ネガティブなイメージを持つ方もいると思います。
EggUのユーザーさんの中でも多くおられるのが「結婚・出産はまだ考えられない」「そもそも、結婚・出産したいのか分からない」という方。今日はそんな方へ、ちょっとした人生プランのヒントになるお話をしていきたいと思います。
色んな生き方があっていい
ひと昔前は「結婚してこそ幸せ」「女なんだから出産して、子供を持つべき」のような固定概念があったように思います。まだまだそういった考えはあるものの、結婚・出産はもちろん個人の自由ですよね。つまり結婚・出産が必ずしも「幸せ」の形ではなく、人生の選択肢の一つになったということでしょう。現に、結婚・出産をしない人生を選ぶことでキャリアに集中できたり、自分の自由な時間を趣味や好きな事に費やせる、経済的にも余裕のある人生を送れるなど、たくさんのメリットがありますよね。
恋人として付き合って、結婚して、子どもを作るという一連の流れが「当たり前」であった時代から、今、性別を超えて結婚・出産が「デフォルト」ではなくなり、色んな生き方があっていいという風潮が社会に起こっていることはとても喜ばしい変化だと思います。
なぜ結婚・出産がデフォルトではなくなったのでしょうか?
結婚・出産を迷う理由としてよく挙げられるのが、「経済的理由」。結婚式や、出産費用、子育てとなったらその子供が成人するまでの養育費などなど・・・挙げるときりがないお金のこと。共働きして家計を助けたいけれど、保育園の空きがない、子育てしながら独身の時のように働く環境がない、パートナーの理解がない・・・などなど立ちふさがる壁はいくつもあるように思えるかもしれません。
そして「価値観の多様化」これも大きな理由の一つになるのではないでしょうか。前述した通り、「結婚や子供を持つという選択をしなくとも、満足した人生を送れる」と思うひとや、「パートナーはいるが、子供は欲しくないし、わざわざ籍を入れる意味に疑問を持つ」というひと、「パートナーシップは向いていない、一人の時間が一番好き」というひともいると思います。また、LGBTQ+などの多様な生き方について話されだしたことも、結婚・出産は「当たり前=デフォルト」でなくなってきている理由の一つなのではないでしょうか?
自分の人生は自分で築く時代
大事なのは、「意図的に決めていく」。そんな時代になったからこそ、考えたいのが主体的なライフプランの見直しなのではないでしょうか?結婚や出産という人生において大きな節目となるライフイベントを自分の意思で主体的に決められれば一番いいですが、そうではなく、結婚・出産したかったけど、できずにいる、「タイミングを逃した」「したくてもできなかった」という人も一定数いるのが事実です。特に女性にとっての「出産」は生物学的なリミットがあるからこそ、後悔なく人生プランを立てていきたいですよね。ではどうやって主体的に人生プランをしていくのか?
自分らしい人生プランを設計する
自分の人生の中で大切にしたいことを書き出してみましょう。優先順位やいつまでにこれをするなど具体的にできるとより効果的です。
周りのたくさんのロールモデルの話を聞いてみてください。自分の価値観や自分の人生観に似た考えを持つ人がみつかるかもしれません。
そして、自分のからだと向き合ってみてください。子供が欲しいのかわからない、できるからだなのか分からない、いつまでに決めたらいいのかわからない・・・そんな「わからないこと」を一つ一つ見ていくことで、見えることがあるかもしれません。例えば、自分の生理周期が正常なのかわからないのであれば、生理周期をつけてみましょう。こんな小さなことから始めてもいいんです。
EggUはそんな方のお手伝いをするのが私たちの役目だと思っています。EggUでは、あなたの未来を一緒に考えるサポートをしています。卵子の数や体の状態を知ることで、自分のライフプランをもっと安心して描けるよう助産師・看護師がカウンセリングを行います。
そのほかにも、それぞれのライフステージにあった、女性のためのサービスを様々ご用意しています!是非こちらから参照ください!
📝ライター EggUカウンセラー みーやん
オーストラリアでも看護資格を取得後、30代後半で結婚、妊活、不妊、妊娠、出産を経験しキャリアとライフプランで悩む経験をした一人である。現在は看護師として働きながらEggUカウンセラーやキャリア・ライフコーチとしても活動中。