📝ライター EggUカウンセラー みーやん
働く女性にとって子作りのタイミングはきっても切り離せない悩みの一つですよね。女性がキャリアアップをしたいと考えたとき、妊娠を避けたほうがいいなと思う時期は山ほどあるように思いますが、「転職」もそのタイミングの一つかと思います。
では、実際はどうなのでしょうか?
転職のメリット・デメリットを含め、どうやって子作りのタイミングを決めていくのかについて考えていきたいと思います。
子作りのタイミングを転職をする前にした場合のメリット・デメリット
仕事を変えず、現職のまま妊活を始めた場合、悩み事がある時、体調の変化やDrとのアポイトメントなどで休むことになったとしても、親しい同僚や後輩、先輩がいる慣れた環境であれば、サポートを受けやすいということは大きなメリットだと思います。
また、いざ育休・産休に入った後は今までの経験や同僚からの信頼を築けている職場だからこそ、復帰もスムーズに行くというのメリットの一つではないでしょうか。
ではデメリットはなんでしょう?
大きなデメリットは、やはり転職をすることにより「新しいスキルに挑戦したい」「もっとキャリアアップしたい」「環境を変えたい」と思っている気持ちを保留状態にしておかなければいけなくなることでしょう。
また、産休・育休を経て復帰後に転職をしようと思った場合、小さな子供を持ちながら転職活動をするということ自体が難しい環境になってしまう可能性もあります。さらに二人目を考えるのであればなおさら、転職のタイミングを逃してしまう可能性が出てくるかもしれません。
子作りのタイミングを転職後にした場合のメリット・デメリット
転職してから、妊活を始めることのメリットを見ていきましょう。
一番のメリットは自分自身のやりたいこと、将来的なライフプランを見据えた転職活動ができることでしょう。例えば、福利厚生が充実した転職先を探す、仕事をしながら子育てがしやすいフレキシブルな仕事環境がとれる職場を探すなど、自分のプランにあった職探しができるのは、将来的な妊娠・出産を考える上でとても大切なことですよね。
また、子育てをしながらの転職活動に比べて、自分のペースでできるので物理的に動きやすいというのもメリットです。
しかしながら、福利厚生など、企業によって取得できる内容も異なりますので、調べておく必要があります。また、転職後慣れない環境のなかで妊娠した場合、「職場に言いにくい」「新しい仕事についていけるのか」「体調の変化や通院などで休みにくい」など、気持ちの面でも大変になるというデメリットがあることも考えておかなければいけません。
子作りのタイミングに完璧ってあるの?
現職に残っても、転職してもなにかしらのデメリットはある・・・じゃあどうしたらいいの・・・?
と思った方も多いと思います。
そう、職場や周りの環境・声を聞いていては妊活のタイミングは永遠と来ないということ。では何を正解にしていくか。それは自分が決めた選択を正解にしていくことだと思います。
私自身、まさに妊娠適齢期で転職活動を開始して約三ヶ月後に入職。妊活を開始したのは約半年後。その約一年後に妊娠、入職して約二年後に出産のための産休をとった経験があります。その時も「はやく妊活したいけど、今すぐ妊娠したら職場に迷惑かけるかも・・・そもそも福利厚生はもらえるの?」と不安に思った経験があります。
実際はすぐに妊娠ができたわけではなく、妊娠するまでに一年近くかかりました。
妊娠中は「妊娠初期はつわりで働くのもやっとって聞いてたけど私は大丈夫かな」と不安だった中、まったくつわりを経験せず、実際出産した一週間前までバリバリ働いた・・・という経験をしました。
そう、妊活・妊娠・出産は十人いれば十人十色、すべてを想定して準備できればいいですが、そうもいかないのが現実です。
だからこそ、想定できない未来やコントロールできない事にフォーカスをするのではなく、コントロールできることに目をむけるのがとても大事なのです。
例えば自分の優先順位をもう一度見直したり、転職をするかしないかを迷っているのであれば、なぜ転職したいのかを整理することもよいでしょう。また、パートナーと妊娠してからのことや出産後について話し合ったり、子供ができたらどんなサポートが必要なのか、転職以外で自分の望みを叶える方法はあるのかを明確にするのも一つです。
そして、転職してもう少しキャリアに集中することを選びたいなら、自分がその選択をできるからだなのかを調べてみるのもとても大切なことです。
自分のからだを知るということ
子供を授かるうえで女性には特に年齢という壁にぶつかることはよく知られていることだと思います。だからこそ、自分のからだを知ることはとても大切なこと。
EggUはそんな仕事もライフの選択もあきらめたくない女性を応援します。
EggUは、卵子検査キットでからだに残された卵子の数や不妊リスクを可視化し、その後の専門家によるオンラインカウンセリングを通じて、いつかの妊娠のためにいまできることを明確にします。
カウンセリングでは、その結果をもとに転職の時期はどうしたらいいのか、子作りのタイミングを決めるポイントは何かなども一緒にお話できる場もあります。
私たちは自分の気持ちと現実としっかり向き合ったうえで、「後悔はない!」という選択をできる「自分の正解」をみつけるお手伝いがしたいと思っています。
自分らしい生き方、働き方を今一度EggUを使って見つめなおしてみませんか?
📝ライター EggUカウンセラー みーやん
オーストラリアでも看護資格を取得後、30代後半で結婚、妊活、不妊、妊娠、出産を経験しキャリアとライフプランで悩む経験をした一人である。現在は看護師として働きながらEggUカウンセラーやキャリア・ライフコーチとしても活動中。